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フェラーリF1、スペック2パワーユニットを前倒しで導入「メルセデスに追いつくための重要なアップグレード」
2019年5月8日
フェラーリはパワーユニット(PU/エンジン)のアップグレードを早め、2019年第5戦スペインGPにスペック2を持ち込むことを決めた。
当初は今年最初のアップグレードは第7戦カナダで行う予定だったという。しかし序盤4戦で1勝もできず、ライバルのメルセデスがここまで全戦でワンツーを飾るという予想外の展開を受け、フェラーリはアップグレード導入を前倒しすることにした。
フェラーリは、スペインで、パワーユニットに加え、SF90の空力面でのアップグレードも行う。
「スペインGPにはほとんどのチームがアップデートを持ち込む。そのため、ライバルたちがパフォーマンスを向上させるものと予想している」とフェラーリF1チーム代表マッティア・ビノットはスペインGPを前にコメントした。
「我々は現在、チャンピオンシップで後れを取っており、ライバルに追いつかなければならない状況だ。そのためには今後の開発作業が鍵になってくるだろう」
「バクーに新空力パッケージを持ち込んだが、バルセロナにもこの分野での開発を導入する」
「さらに、新しいパワーユニットを前倒しで導入する。第2仕様は当初はカナダに持ち込む予定だった」
「シェルは我々のチームと緊密な協力体制のもとに、レース用潤滑油の異なる処方を開発し、それを新しいパワーユニットに導入、パフォーマンス向上が期待される」
「こういった開発を前倒しにすることで後れを取り戻そうと、チームの全員が努力している」
2019年F1レギュレーションにおいて、パワーユニットの6エレメントに関し、1シーズンの21戦のなかで使用できる基数が3基あるいは2基に制限されており、それを超えるとグリッド降格ペナルティを受ける。
フェラーリは、予定より早い第5戦でスペック2に交換することで、今後のパワーユニット使用プランを修正する必要が出てくる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |