F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1、ほぼ満点で開幕2戦を終えるも「獲得ポイント数が全てではない」と慎重な姿勢で中国GPに望む

2019年4月10日

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、開幕2戦を終えてチームはほぼ満点のポイント数を稼いでいるが、これがチームの相対的なパフォーマンスを反映しているわけではないと語った。


 開幕戦オーストラリアGPでは、バルテリ・ボッタスがチームメイトのルイス・ハミルトンを下して優勝を飾り、メルセデスはワン・ツーフィニッシュを達成した。続くバーレーンGPではフェラーリに遅れをとったものの、レース終盤にシャルル・ルクレールがトラブルに見舞われたこともあり、ハミルトンが今シーズン初優勝を挙げた。


「2019年シーズンの開幕2戦を終えて、我々が強力なポジションにいるように見えるかもしれない」とウォルフは中国GPに向けて話した。


「我々は87ポイントを獲得した。これは、最大で獲得できるポイント数にたった1ポイント足りないだけだ。だが、コンストラクターズランキングが全てを物語っているわけではない」


「フェラーリはストレートで我々よりも大幅に速いし、それが1周でコンマ数秒の差を生むことになった」


「それにもかかわらず、チームの堅実なパフォーマンスのコンビネーション、システムの信頼性、そしてドライバーらによる力強いドライビングのおかげで、我々はワン・ツーフィニッシュを達成できたのだ」


 フェラーリは、最大のライバルであるメルセデスに対して、優位な立場で今週末の中国GPを迎える。舞台となる上海インターナショナルサーキットは、理論上はフェラーリに有利なサーキットだ。


 しかしウォルフは、メルセデスはフェラーリに対しておそれることなく、断固たる態度で立ち向かうと主張した。


「我々が直面している困難は、我々を脅かすようなものではない。気持ちは高まっている」


「可能な限りベストなレースをするためにも、我々のパッケージから最大限のパフォーマンスを引き出してプッシュしていくつもりだ」


「プレッシャーを与え、チャンスを最大限に活かし、パッケージ全体を改善していくために懸命に仕事を続ける」


「ここまでエキサイティングなレースを目にしている。上海での次の戦いが楽しみだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP