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グロージャンの2018年の年俸は約7億円。ハースF1との契約には「ポイント数に応じたボーナスがある」と明かす

2019年3月28日

 フランスのスポーツ紙『L’Equipe』によると、ハースF1のロマン・グロージャンは、2018年に最も高額な報酬を得たフランス人アスリートのひとりだという。


 2018年のグロージャンの年俸は推定550万ユーロ(約6億8187万円)で、これはL’Equipeのランキングで41位に位置する額だ。このランキングにF1ドライバーの名前が掲載されたのは、実に2005年のオリビエ・パニス以来13年ぶりのこと。ただ、この13年間F1ドライバーの名前がなかったことには、パフォーマンスや経済的な理由があった。


「レースで勝ったり、表彰台に乗れるドライバーが必要だ」とグロージャンは語った。


「表彰台に関していえば、僕は2012年から2015年までの間に10回表彰台に乗ったし、表彰台に上がった最後のフランス人だ。最後に優勝したフランス人ドライバーは、1996年(のモナコGP)に勝ったオリビエ・パニスだけどね」


「複数のチームがF1から去ったことも報酬の低下に繋がった。自動車業界に影響を及ぼす経済状況はF1にも打撃を与えたし、この10年間は使えるお金が減ってきている」


 またグロージャンは、ハースとの契約には、チャンピオンシップで獲得したポイントに応じたボーナスの支払いが含まれていることを明かした。


「僕の契約には、基本的な報酬とボーナスが含まれている。この契約はうまく機能しているよ」


「ドライバーズランキングで獲得した全てのポイントが僕の収入になる。誰かの契約を参考にすれば、シーズン中は、パフォーマンスによるボーナスもあるかもしれない。だから僕の収入はほとんどチームからのものだ」


「それに2018年は、リシャール・ミル、ジャガー、Seier Capital、Excelljets、クリスチャン・ロスなどとの個人的なスポンサーシップ契約もあった。またADSSグループは僕の“弟子”でもあるルイス・デレトラズとも契約を結んでいる」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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