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F1メキシコGP FP1:フェルスタッペンがトップタイム、トロロッソ・ホンダはハートレーが9番手

2018年10月27日

 F1第19戦メキシコGP金曜フリー走行1回目はレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。


 週末は天候不順と報じられている2018年のメキシコGPだが、初日は朝から青空が広がった。FP1の始まる午前10時の時点で、気温18℃、路面温度23℃。標高2300mの高地のせいか、体感温度はずっと寒く感じる。降水確率は0%。今日の2回のフリー走行は、降雨の恐れはほぼない。


 このセッションでは、フォース・インディア、ザウバー、マクラーレンがそれぞれ、ニコラス・ラティフィ、アントニオ・ジョビナッツィ、ランド・ノリスを走らせている。


 今回のレースでは、タイヤへの負荷がそれほど高くないサーキットのため、最もソフト寄りのスーパーソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトの3種類のタイヤが持ち込まれている。


 ホンダはこの週末、搭載パワーユニットをスペック2に戻すことをすでに決定している。さらにピエール・ガスリーのパワーユニットは、「アメリカGPでレースを戦ったパワーユニットは、組み立て段階の不具合でトラブルが出る可能性がある」(田辺豊治テクニカルディレクター)ことから、このセッションで新品スペック3を投入し、FP2からスペック2を走らせる。そのためガスリーのみ、グリッド降格ペナルティを科される。


 路面はまだかなり汚れており、キミ・ライコネン(フェラーリ)がターン10のブレーキングで派手に白煙を上げたり、カルロス・サインツJr.(ルノー)がターン1でコースオフしている。


 大部分のマシンは最初からハイパーソフトで周回。まずはルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分18秒台前半タイムで首位に立つが、すぐにレッドブルの2台が1−2を形成する。最初のタイヤセットを返却する開始後40分の時点で、ダニエル・リカルド(レッドブル)が1分17秒932でトップ。フェルスタッペン、ハミルトン、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が続いている。


 開始後65分。昨年勝者のフェルスタッペンが、リカルドのトップタイムを1秒082秒縮める1分16秒656を叩き出した。昨年のフリー走行最速タイムを一気にしのぎ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のポールタイムに0.168秒迫るものだ。その後リカルドも同じハイパーソフトで自己ベストを更新したが、それでも約コンマ5秒及ばなかった。


 3、4番手にはサインツ、ニコ・ヒュルケンベルグのルノー勢が入った。5、6番手はハミルトン、ボッタス。フェラーリはベッテル7番手、ライコネン8番手だった。


 トロロッソ・ホンダは、新空力パッケージの評価を担当したブレンドン・ハートレーが9番手タイム。ガスリーはパワーユニット交換のために2周で周回を切り上げ、最下位だった。



(Kunio Shibata)




レース

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予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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