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トロロッソ・ホンダF1のハートレー、すでに放出を覚悟か。チームに対し批判めいた発言
2018年10月19日
トロロッソは3週間前のロシアGPの週末に、ダニール・クビアトの2019年からの起用を正式に発表した。そしてもう一人のドライバーとしては、F2参戦中のアレックス・アルボンの名前も挙がっている。一方で今季同チームからF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーの契約延長に関しては、否定的な観測しか出ていない。
そんな現状をハートレー本人は、どう感じているのか。アメリカGPの囲み会見に出席したハートレーは、「またその話をするの?」と言わんばかりの、ウンザリした表情を見せた。「今まで言ってきたとおり、基本的に僕はチームと来年まで契約がある。何か変更する必要があるなら、(マネージメントを統括する)レッドブルの誰かと議論する。それだけのことだよ」
しかし一方でチーム内の立ち位置が、微妙であることは否定しなかった。
「今季開幕からの3戦で、僕はすごく居心地の悪い状況に置かれた。でもそのおかげで、僕は強くなったと思う。自分のレースに対するアプローチも、それ以降変えていった。この世界ではもっと、自分本位にならなきゃいけないと痛感したんだ。結果こそがすべてなんだから、それを得られるためにすべきことは何かとね」
そしてハートレーは、自分はチームから必ずしも完全なサポートを受けていないことを、控えめな言い方ながら訴えた。
「純粋に契約上の話で言えば、僕はフルサポートを受けていることになっている。もしそうだったら、僕は自分の仕事に100%集中できていた。でも僕のいる世界はF1だ。いつもそういうわけにはいかない」
ハートレーはF1ドライバーとして、「いささかも自信を失っていない」とも言う。結果が出てないことは、「自分のミスや力足らずの部分以上に、不運がもたらしたものだった。僕自身はこの1年、非常にうまくやって来たと感じてるよ」と主張した。
しかしそれらの言葉とは裏腹に、今季限りの放出をすでに覚悟しているような雰囲気が、ハートレーからは濃厚に漂っていた。
(取材・文 柴田久仁夫)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |