F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1「アロンソとの関係はきわめて良好」も、契約延長にはクリアすべきハードルあり

2017年6月19日

 マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンが、チームもフェルナンド・アロンソも現状に苛立ちを感じているものの、両者の関係は良好であると語った。


 2017年、マクラーレン・ホンダには信頼性のトラブルが相次ぎ、第7戦終了時点でいまだにノーポイント、コンストラクターズ選手権で単独最下位に沈んでいる。


 アロンソとチームとの現在の契約は今季末までとなっている。カナダGP直前、アロンソは来年について考え始めるのは9月ごろになってからであり、それまでにチームが勝てるような状況になっていれば間違いなく残留すると発言、そうでない場合は他の選択肢に目を向けるかもしれないと示唆した。


 一方、マクラーレンはカナダGPの週に何度か、パワーユニットパートナーのホンダに対する批判的コメントを繰り返した。


 ブラウンは、カナダGP直前の水曜、ロイターのインタビューに答え、期待していたカナダでのパワーユニットのアップグレードが導入されなくなったことに強い失望感を示し、ホンダとともに成功できるのかという点について「深刻な懸念」を感じ、いつまでも改善が見られないことで「我々は限界に近付いている」と語った。


 カナダGPの金曜にはブラウンは、来年に向けて「プランB、プランCを用意している」と述べ、ホンダに早急に改善するようプレッシャーをかけるようなコメントを発した。


 しかし、そのカナダGP決勝で、アロンソは10位を走っていたにもかかわらず、パワーユニットのトラブルで残り数周のところでリタイアすることになってしまった(16位完走扱い)。アロンソは、欠場したモナコGPを除く6戦のうち、チェッカーを受けることができたのは1戦のみという有様だ。

2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)、10位フィニッシュ目前にしてリタイア
2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)、10位フィニッシュ目前にしてリタイア

 しかしブラウンは、そういった状況のなかでもマクラーレンとアロンソとの関係はきわめて良好であるとスペインのASに対して述べた。


「フェルナンドはマクラーレンの雰囲気を気に入っていると思う。ここ以上に彼が走りたいと思うチームはないだろう」とブラウンが語ったとFox Sportsが報じた。


「しかし彼は上位争いをすることを望んでいる。それは理解できる」


「フェルナンドとマクラーレンの間に緊張は一切ない。我々の関係はかつてないほど良好である」


「彼は苛立っている。我々も同様に苛立っている。気持ちは同じだ」


「我々は彼に残ってほしいと考えており、その意向を明らかにしている。彼も残りたいとはっきりと述べている」


「ただ、もっと優れたレースカーが必要だ。我々はそこに気持ちを集中させている」



(AUTOSPORTweb)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP