F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1代表、レーシングポイントを警戒「一時はメルセデスより速かった」

2020年7月15日

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、シュタイアーマルクGPで後方から激しく追い上げたセルジオ・ペレスの速さに注目し、2020年のレーシングポイントに誰もが警戒しなければならない兆候であると述べている。


 ペレスは土曜日の予選ではウエットコンディションで苦戦し、17番手と後方のポジションにとどまった。そのためペレスは日曜に順位を上げていくため、決勝の最初から最後まで力を尽くさなければならなかった。

2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP決勝スタート
2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP決勝スタート

 ペレスは渾身の走行によって、アレクサンダー・アルボンと4位を争うところまで来たが、オーバーテイクをしようとした際に接触、フロントウイングが損傷して勢いを失った。


 しかしこの走りによって、レーシングポイントの“ピンク・メルセデス”は強力な勢力であり、F1中団のトップであるだけでなく、先頭集団とも争えることが示された。


 レース後、RP20のペースはレッドブルにとって脅威だったかを問われたホーナーは、「誰もがレーシングポイントに不安を抱くようになると思う。レースのある時点では、ペレスはメルセデス勢より速かったのだ」と答えた。


 ホーナーは、メルセデスのバルテリ・ボッタスとペレスが履くタイヤがこなした周回数を考慮すると、ある時点では「ペレスの方が0.3秒から0.4秒速かった」と言う。


「つまり彼らは非常に印象的なペースを見せたということだ。しかしアレックスは素晴らしい走りをして、彼らを後ろに抑え続けた。ボッタスとアレックスが履いていたタイヤが走った周回数を考慮に入れつつ、アレックスのペースを見ると、ダメージを負っていない場合のマシンのポテンシャルに勇気づけられる」


 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、レース終盤、フロントウイングにダメージを負った状態で走行していた。


 ライバルたちはレーシングポイントのパフォーマンスレベルに明らかに不安を抱いており、そのなかのひとつルノーは、シュタイアーマルクGP決勝の後、RP20への正式な抗議を行った。ルノーはRP20とメルセデスの2019年型マシンW10との類似点を指摘して違法性を主張、FIAはブレークダクトのデザインについて調査することを決めた。


 しかし少なくともFIAの調査結果が出るまでの間は、ライバルたちは速さを持つRP20を相手に戦っていくことになる。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP