F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハースF1チーム代表シュタイナー、スチュワードへの侮辱的発言で罰金

2019年10月12日

 ハースF1チームの代表ギュンター・シュタイナーが、F1ロシアGPでスチュワードに暴言を吐いた件で審議され、7500ユーロ(約90万円)の罰金を科された。


 ロシアGPレース終盤、ケビン・マグヌッセンがターン2でコースオフした際に、レースディレクターから事前に指示されていたとおりのコース復帰の手順(ふたつのボラードの左を通過する)を踏まなかったとして、5秒のタイムペナルティを科された。そのため、マグヌッセンは8位でフィニッシュしたものの、9位に降格されることとなった。

2019年F1第17戦日本GP ケビン・マグヌッセン(ハース)
2019年F1第17戦日本GP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 このペナルティにマグヌッセンは強い不満を示しており、シュタイナーも、フィニッシュ直後、無線でマグヌッセンに対して「馬鹿で間抜けなスチュワードがいなければ8位だったのにな」と発言した。「誰か分かるだろう。いつだってこうだ。彼にこれ以上知性を求めても無駄だ」


 この発言をFIA側は重く受け止め、国際モータースポーツ競技規則の条項への違反の疑いがあるとして、日本GPの金曜、スチュワードはシュタイナーを喚問した。


 シュタイナーは、自分の言葉はある特定のスチュワードに向けられたものであり、ロシアGPのFIAオフィシャル全体、F1選手権そのものへの反発を示したわけではないこと、興奮のあまり口にした言葉であり言葉の選択について後悔していることを主張したという。


 しかし問題の発言は、スチュワードを侮辱し、その能力および誠実さを疑問視するものであり、モータースポーツ全体、特にFIAの信用に傷をつけるものであるとスチュワードは主張。彼の言葉がFIAオフィシャルに対する道徳的傷害を引き起こし、モータースポーツの利益に対して悪い影響を与えたとも述べている。その結果、スチュワードは、シュタイナーに対し7500ユーロの罰金を科すことを決め、今後、このような違反を犯した場合にはより厳しい制裁措置を検討するとも言い渡した。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP