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メルセデスF1の2020年型マシン『W11 EQ パフォーマンス』がコースデビュー。まずはボッタスが走行

2020年2月14日

 メルセデス-AMGペトロナスF1チームが、2月14日、2020年型マシン『W11』を正式に発表、イギリス・シルバーストンでシェイクダウンを行った。


 メルセデスは、正式名称『メルセデス-AMG F1 W11 EQ パフォーマンス』の画像を14日朝に公開、シルバーストンでチーム代表トト・ウォルフ、レースドライバーのルイス・ハミルトンおよびバルテリ・ボッタスのインタビューのライブ中継を行った。その後、最初にボッタスがニューマシンのステアリングを握った。


 この日の走行はF1チームに許可された“フィルミングデー”を利用したもので、走行距離を100kmに制限されるなかで、メルセデスは2.98kmのシルバーストン・インターナショナル・サーキットを使って、プレシーズンテストを前にシステムチェックを行う。


 マシン名において昨年の『EQ パワー+』に代わって使用される『EQ パフォーマンス』について、チームは次のように説明している。


「『EQ パフォーマンス』は、2020年F1カーとその最先端のハイブリッド・パワーユニットを将来のメルセデス-AMGのラインアップの最前線に位置付け、F1テクノロジーが将来のモーターレーシングおよび自動車テクノロジー全体をいかに開拓していくかを示すものである」


 14日午後には、ボッタスに代わってハミルトンがニューマシンで走行する予定となっている。

メルセデスの2020年型マシン『W11』
メルセデスの2020年型マシン『W11』



(autosport web)




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