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F1バーレーンGP FP2:初日最速はハミルトン。アルボンがクラッシュも、ホンダPU勢は全車トップ10入り
2020年11月28日
2020年F1第15戦バーレーンGPのフリー走行2回目は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは10番手となっている。
現地時間18時に始まったFP2。この時期のバーレーンの日没時間は、16時45分。すでに日はとっぷりと暮れ、コース全体が照明に照らされている。気温、路面温度ともに26度で、ほとんど温度変化のないままセッションは推移することになりそうだ。
序盤はカルロス・サインツJr.(マクラーレン)が、2021年用テストタイヤで1分30秒989を記録しトップタイム。同じタイヤを履くマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、0.014秒差で2番手に付けた。
20分過ぎには多くのマシンがミディアムタイヤに履き替え、フェルスタッペンが1分29秒318で首位に。0.5秒遅れでピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が続き、僅差でダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、さらに0.1秒落ちでアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が続く。
直後にセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が2番手に割って入るまでのわずかな間だったが、トップ4をホンダPU搭載車が占めた。その間メルセデスの2台は、2021年用テストタイヤの周回に専念し、19、20番手に留まっている。2台揃って、15周ものロングランをこなした。
セッション折り返しを過ぎた46分、アルボンがターン14の立ち上がりでアウト側にはみ出し、態勢を立て直そうとしてスピン。バリアに激突した。マシンは右前部から後部にかけて大破。アルボン自身は自力でコクピットを降りてケガはなさそうだが、低迷が続く状況だけに手痛いクラッシュとなってしまった。
セッションは赤旗中断。12分後に再開された。しかしコース内に犬が入り込んだことがわかり、直後に再び中断となった。19時03分に再々開。1回目の赤旗中断直前にソフトで出ていったバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、ミディアムのフェルスタッペンに0.018秒及ばなかった。ハミルトンは再開後のラップでトラフィックに邪魔されながらも6番手タイム。続いてフェルスタッペンにコンマ3秒以上の差を付ける1分28秒971で、トップを奪った。
ハミルトンが首位のまま、セッションは終了した。フェルスタッペン2番手、ボッタス3番手。4番手にペレス、5番手にリカルド。6番手にガスリー。クビアトも9番手とホンダ勢が比較的好調な初日だっただけに、アルボンのクラッシュはいっそう残念だった。
(Kunio Shibata)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


