F速

  • 会員登録
  • ログイン

「フェラーリはクレバーなソリューションを見つけ出した」ベッテル、新車『SF1000』のパフォーマンスに期待

2020年2月12日

 スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2020年型フェラーリF1マシン『SF1000』の正式発表に際し、チームは新車開発において素晴らしい仕事を達成したと語り、2020年シーズンへの期待を語った。


 フェラーリは2月11日にイタリアのレッジョ・エミリアにあるロモロ・ヴァッリ・ムニキパーレ劇場において新車発表会を行った。『SF1000』披露の瞬間に立ち会ったベッテルは、「信じられないほどの成果だ。チームは膨大な時間を費やしてマシンを開発した。このマシンを気に入ったよ」と語った。


「少し前に見る機会があって、昨年型と比較することもできた。リヤ部分とパッケージングの面で特に違いがあることは、見て分かると思う」


「マシンのリヤ部分がかなりタイトになった。その部分にチームはかなり力を注いだはずだ。簡単なことではないからね。でも、このデザインを実現するためのクレバーなソリューションを見つけ出したんだ」


「あとは、去年より赤い部分が少し多いのもいい感じだと思う」


「早くこのマシンで走りたい。見ているだけより実際に乗る方がずっとエキサイティングだからね」

2020年フェラーリF1『SF1000』発表会
2020年フェラーリF1『SF1000』発表会

 2020年シーズンについて予想をすることはまだできないと言うベッテルだが、チームが昨年型よりもさらに優れたマシンを作り出したとは感じているという。


「予想するのは不可能だけど、チームが多くの時間をかけ、膨大な作業に取り組んで、このマシンを仕上げたことは確かだ。一歩前進を成し遂げていると思う。実際に乗った時に同じことを感じられるといいね」


「ただ、マラネロで働くチームの全員が今も懸命に取り組み、マシンをさらに改善するために努力していることは間違いない。彼らの努力を信頼することはできる。もし未来を占う水晶玉があったら、それが映し出されるのは間違いないだろう。でもそれ以外の部分は、冒険の一部だ。根気よく待って、確かめる必要がある」


 2015年にフェラーリに加入したベッテルは、今年同チームでの6年目を迎える。2019年は1勝を挙げてランキング5位という結果だったが、2020年、自身5度目のタイトル獲得を目指す。



(grandprix.com/autosport web)


レース

11/7(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/8(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/9(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位ランド・ノリス390
2位オスカー・ピアストリ366
3位マックス・フェルスタッペン341
4位ジョージ・ラッセル276
5位シャルル・ルクレール214
6位ルイス・ハミルトン148
7位アンドレア・キミ・アントネッリ122
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ43
10位アイザック・ハジャー43

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム756
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム398
3位オラクル・レッドブル・レーシング366
4位スクーデリア・フェラーリHP362
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム82
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム72
8位マネーグラム・ハースF1チーム70
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー62
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号