F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1がニューマシン開発で躓きとの報道。空力面に問題か

2020年1月25日

 フェラーリF1は2020年型マシンの風洞テスト等においてエンジニアたちが満足する結果を得ることができなかったと、複数のメディアが報じている。


 チームの内情に詳しいイタリアのジャーナリスト、レオ・トゥリーニは、「今のところ、シミュレーターのデータと風洞のデータにエンジニアたちは満足していないようだ」と伝えた。


 さらに、今週、ドイツの『Auto Bild』は、新型フェラーリの空力データは「予想より悪かった」として、シーズンへの準備で後れを取った可能性があると報じている。


 2019年型SF90はローダウンフォースのコンセプトで作られ、ストレートでは非常に速かったものの、コーナーではメルセデスやレッドブルに及ばなかった。フェラーリはサマーブレイク後に巻き返し、3勝を挙げたものの、メルセデスのタイトル6連覇を阻むことはできなかった。

2019年F1第14戦イタリアGP決勝のバルテリ・ボッタス(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第14戦イタリアGP決勝のバルテリ・ボッタス(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)

 フェラーリは、2020年にはダウンフォースを増やすため、レッドブルに倣いレーキ角を大きくとった前傾のデザインを採用するなかでミスを犯したのではないかとの推測もなされている。


 フェラーリはニューマシンを2月11日に発表、19日にはプレシーズンテストがスタートする。今年はシーズン前の走行は3日間のテスト2回、合計6日間に縮小された。もしも報道されているとおり、フェラーリが方向性を誤ったのだとすれば、そのなかで修正を行う必要がある。


 2019年、メルセデスはテスト2回目に大きくモディファイしたW10を持ち込み、パフォーマンス向上に成功した。Crash.netによると、メルセデスは現時点で2020年型マシンW11の初期データに満足しているということだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号