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2020年仕様タイヤはグリップ不足。2019年仕様の継続を検討も、F1アブダビGP後に再テスト
2019年11月19日
F1チームは、最終戦アブダビGP後に予定されているオフシーズンテストにおいて、ピレリの2020年仕様タイヤに関する最後のテストに取り組むことになる。
第19戦アメリカGPのフリー走行では、各チームに2020年仕様のタイヤをテストする機会が与えられた。だがドライバーからのフィードバックによる評価は否定的なもので、このタイヤには要求されるレベルのグリップがないと感じていた。
そのような批判が出たことから、F1は新タイヤの導入を完全に見送り、2019年仕様のコンパウンドを来年も使用することを検討している。
しかしピレリのレーシングマネージャーを務めるマリオ・イゾラは新しいタイヤを擁護し、オースティンの寒いコンディション下で行われた走行では、タイヤの真の特性が発揮されなかったと主張している。
なおFIAのテクニカルチーフを務めるニコラス・トンバジスは、アブダビで予定されている2日間のタイヤテストは、今もスケジュールされたままであると各チームに伝えた。
したがって、最終評価と関連データの分析後に、チームは2020年仕様のタイヤについてゴーサインを出すかどうかの投票を行うことになる。しかし10チーム中7チームがピレリに対して反対票を投じた場合、ピレリは2020年も2019年仕様のタイヤを使用せざるを得ない。
その間にも状況は複雑になっている。というのもチームは2020年の空力デザインと、事実上2種類のタイヤの開発プログラムを走らせなければならず、リソースの少ないチームには負担となっているからだ。
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2020年タイヤの2度目の評価を行うのは良い考えだと語った。
「もう1度テストを行うのが良いと思う」とベッテルは語った。
「一方では、僕たちは立てられた目標を達成できなかった」
「僕はバルセロナでテストをしたし、オースティンでもクロスチェックをした。フィードバックはポジティブなものではないけれど、結局は前に進めるように取り組んでいる。どのような結果が出るか見てみよう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
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| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
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| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
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| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
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