フェルスタッペン「若手による世代交代で“退屈な”ハミルトンの時代を終わらせる」
2019年11月14日
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1の若手世代が間もなくルイス・ハミルトンに取って代わり、ハミルトンによる“退屈な”F1支配を終わらせることを期待している。
フェルスタッペンは、自身とフェラーリのシャルル・ルクレールがモータースポーツの最高峰であるF1において、若手世代を牽引していると考えている。
またフェルスタッペンは、F1におけるチームの序列が変わることで、メルセデスの覇権を崩すことになるとも主張している。
「これからの若手が台頭して世代交代を起こすことができれば、F1にとって良いことだと思う」とフェルスタッペンは、新たな個人スポンサーの『CarNext.com』のイベントで語った。
「ルイスが勝つのを見続けるのは少し飽きてきたね。だから僕たちはそれを変えなければならない。彼は年齢を重ねていくので、どこかの時点でストップするはずだ」
「それに正直にいうと、(彼の成功は)チームのおかげでもある。ルイスだけの力ではないよ」
「メルセデスが圧倒的に強いマシンを作り続ければ、当然彼は勝つだろう。だから僕たちはチームとして、彼らに勝てるようにならなければいけない」
「僕たちは正しい道を進んでいると思う。メルセデスとホンダのエンジンパワーを比べてみると、今ではかなりメルセデスに近くなっている。だから来年はすごく有望だよ」
フェルスタッペンとハミルトンはいつもコース上でバトルをしている訳ではないが、最近のふたりは第18戦メキシコGPで接触している。レース後にハミルトンは、フェルスタッペンとホイール・トゥ・ホイールの戦いをする時は、彼の強引な行動を考慮して他のドライバーの時よりもスペースを空けるようにしている、とほのめかしている。
フェルスタッペンはそうしたコメントを“失礼”だと評したが、ふたりはすぐにわだかまりを解消し、オースティンでは率直な会話を楽しんでいた。
「僕たちはグリッドで話をした。僕はもちろんルイスを尊敬している。でも僕たちは激しいレーサーで、時にはタフになることもある。でも僕たちは話をしたし、何も問題はないよ」
一方で芳しくなかったのは、フェルスタッペンがレース後に発したフェラーリについてのあからさまな発言の影響だ。フェルスタッペンは公にフェラーリが違反をしていたと批判したが、フェラーリのマッティア・ビノット代表は即座に否定している。
そのときの発言を振り返ったフェルスタッペンは、「あれはとてもデリケートな問題だった。だからもうそのことについては触れないよ」と語っている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

