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トロロッソF1代表、クビアト&ガスリーの2020年続投を希望「レッドブル昇格が早すぎただけで、非常に優れたドライバー」

2019年10月19日

 スクーデリア・トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、現在のダニール・クビアトとピエール・ガスリーを2020年も引き続き起用したいと語った。


 2019年に向けてトロロッソ・ホンダは、いったんレッドブル傘下を離れたクビアトを呼び戻し、そのチームメイトにはルーキーのアレクサンダー・アルボンを選んだ。


 昨年所属していたピエール・ガスリーは、今年レッドブルに昇格したが、シーズン前半戦で期待されたパフォーマンスを発揮することができず、サマーブレイク後にトロロッソに戻り、アルボンが代わってレッドブルに加わった。


 2020年、レッドブル・ホンダにマックス・フェルスタッペンが残留することは決まっており、レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、そのチームメイトはアルボンとガスリーのどちらかから選ぶと発言している。日本GP後にレッドブル代表クリスチャン・ホーナーは、アルボンのここまでの仕事には満足していると語り、このままいけば彼を残す可能性が高いと示唆した。

2019年F1第17戦日本GP日曜 ファンに向かって手を振るアレクサンダー・アルボン、マックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、ダニール・クビアト
2019年F1第17戦日本GP日曜 ファンに向かって手を振るアレクサンダー・アルボン、マックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、ダニール・クビアト

 一方トストは、現在のクビアトとガスリーのペアに非常に満足していると語った。
「彼らはすでにいろいろなことをよく知っているから、(ふたりが残ってくれた方が)私としては楽になる」とトストはAuto Hebdo誌に語った。


「これから何かを教える必要がない。彼らはレッドブルに行くのが少し早すぎたのだと思う。以前にも何度か話したことがあるが、私はドライバーとは3年間一緒に働くことを理想としている。彼らにとっては楽な状況ではなかった」


「来年に向けてレッドブルがどういう決断を下すかを見ていこう。ダニールとピエールは非常に速いドライバーであり、彼らの仕事に我々はとても満足している。私個人としては、ダニールとピエールが2020年も残ってくれることを希望している。どういう選択がなされたかは、メキシコGPの後に発表されることになるだろう」

■「ガスリーはクラッシュで自信を失ったことが、レッドブルでの仕事に響いた」とトスト

 ガスリーと同様、クビアトもトロロッソからいったんレッドブルに起用された後、再び降格されるという経験をしている。クビアトはトロロッソで2014年にF1デビュー、2015年にレッドブルに昇格したが、2016年第5戦を前にフェルスタッペンと交代させられる形でトロロッソに戻った。その後、2017年終盤にシートを失い、2018年はフェラーリの開発ドライバーを務めていた。


「ピエールの場合、(クビアトとは)少し違って、我々のチームを長く離れていたわけではなかった」とトストは言う。


「夏にオフィスで彼に会った時、思わず言ってしまったよ。『君が去ったのは昨日のようだ』ってね。ダニールの方がレッドブルに長く所属していた。だが、ふたりとも(今年トロロッソに戻って)すぐにチームにおける自分のポジションを把握し、マシンに慣れてくれた」


 ガスリーの場合、レッドブルでは何がうまくいかなかったのだと思うかと聞かれ、トストは次のように答えた。


「レッドブル・レーシングで見ていたわけではないので、それについて語るのは難しい。ただ、彼はマシンの挙動に慣れることができずにいたのだと思う。冬のテストで2回アクシデントがあったことが自信に影響した部分もある。F1の世界では鋼のような心を持っていなければやっていけない。特にチームメイトがマックス・フェルスタッペンではね」



(grandprix.com)


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