最新記事
- 王者フェルスタッペンの戦い:マクラーレンと...
- 「ノーズが前に出ていたから、行くしかないと...
- 新人ベアマンの4位入賞は「この10年で最高の...
- アイルトン・セナ、最初のブラジルGP優勝車『...
- ウイリアムズがガルフカラーで走る。F1サンパ...
- ビッグネームのF2テスト相次ぐ。キャデラック...
- F1サンパウロGPのタイヤは保守的なハード寄り...
- パドック裏話:観客席に潜り込んだラッセルの...
- 元F1ドライバーのステファン・ヨハンソン、現...
- “ピアストリの復調”が左右するマクラーレンの...
- 松田次生のF1目線:メンタル優位はノリス。走...
- 2025年F1第21戦サンパウロGP TV放送&タイム...
メルセデスF1、マクラーレンへのPU供給によりワークス活動撤退の見方も。グループ新CEOはEV推進派
2019年10月3日
前戦ロシアGPの週末、メルセデスとマクラーレンが2021年からのパワーユニット供給に関する契約を結んだことが発表された。その結果、カスタマーチームを失ったルノーが2020年いっぱいでF1から撤退するのではという観測が流れた。一方で今回の提携は、「メルセデスがワークス活動から手を引く布石なのではないか」という見方も出ている。
1995年から2014年までの20年間、メルセデスとマクラーレンはパートナー契約を結んでいた。その強固な関係が、2021年から少なくとも2024年まで復活することになる。この発表で注目されるのが、メルセデスF1の再来年以降のワークス活動の行方だ。「もちろん活動は、継続したいと考えている」と語るメルセデスF1のトト・ウォルフ代表だが、その口ぶりは決して歯切れのいいものではない。
「最終決断を下すのは、あくまで本社経営陣だからね。彼らがF1活動をどう発展させて行こうと考えているのか。多くのスポンサーとの交渉も、現在進行中だ。それらのカードがすべてテーブルの上に出てきた段階で、方針が決まることになる」
メルセデスF1が来年いっぱいでワークス活動を取りやめる可能性は、現実的には低い。とはいえダイムラーグループCEOに新しく就任したスウェーデン出身のオレ・カレニウスは、市販車ラインナップのEV化推進の観点からも、フォーミュラE重視の姿勢を打ち出している。
一方でモータースポーツの頂点であるF1から一気に撤退してしまうことは、メルセデスのイメージを損ないかねない。その意味でもマクラーレンへのカスタマー供給によってF1活動を継続することは、悪くないアイデアといえる。
マクラーレンは去年からチーム代表に就任したアンドレアス・ザイドルの手腕で、今季は一気に戦闘力を増した。ルノーからメルセデスへとパワーユニット供給先が変わることで、本格復活にさらに弾みが付くことは間違いなさそうだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ Kunio Shibata)
関連ニュース
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


