最新記事
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
- フェルスタッペンがニュルブルクリンクでのラ...
- サインツのペナルティが再審で撤回。ローソン...
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
グロージャン、ハースが苦しんだタイヤ問題の解決に自信。「ある時点ではレッドブルよりも速かった」
2019年5月21日
他のすべてのチーム同様に、ハースもF1第5戦スペインGPで多くのアップデートを投入した。決勝レースでは、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのふたりともがトップ10内でフィニッシュし、今シーズン初めてのダブルポイントを達成している。
「アップデートが功を奏した。僕たちのペースはレッドブルのペースに大分近いものだったからね」とスペインGPを10位でフィニッシュしたグロージャンは語った。
「素晴らしいことだね。アップデートがなくても僕たちは7位でフィニッシュすることができたと今も考えている。でもトップチームにはあれほど近づけなかったかもしれない。なぜなら今シーズンの一番の問題は、タイヤを機能させることだったからだ。バルセロナではそれがうまくいった。タイヤこそがパフォーマンスを生み出すカギなんだ」
「スペインでのフリー走行1回目からマシンの感触がよかった。それは重要なことだ」
「初回のフリー走行では、その週末がどうなるかということについて明確な手応えがいつも得られる。バルセロナではとてもうまくいった。フリー走行には満足だったし、タイヤをうまく機能させることができた。レースでのペースもとても良かった。ある時点ではレッドブルよりも速かったと思う。それは、僕たちにとってとても良いことだ。セーフティカーが助けにならなかったのは確かだけど、マシンの感触は本当に良かったよ」
ハースにとってタイヤを適正範囲に収めてそれを維持することは、スペインGPまではチームの課題となっていた。タイヤはバルセロナでは問題にはならなかったようだ。何がその違いを生み出したのだろうか?
「違いはコースレイアウトと、高速コーナーでタイヤに伝わるエネルギー量にあったと思う。それに路面温度が高かったことも幸いした」
「どちらへ進めばいいかは分かっている。ウインドウが適切だったことも分かっている。でもこれからは、すべてのレースにおいてタイヤを適正範囲にどのように収めるかが問題になる」
ここで疑問となるのは、今週末の第6戦モナコGPに向けて、チームがハースVF-19のシャシーとタイヤとの関連について何を学べたのかということだ。
「それは良い質問だね。チームは舞台裏で懸命な作業を続け、モナコでもタイヤを適正範囲に確実に収めることになると思う。もしそうできれば、僕たちの競争力は、とても高いものになるだろう。モナコでは予選トップ10内に入りたいね」
「良いレース結果を出すために、できるだけ上位グリッドを獲得したい。モナコでは予選が重要なんだ。タイヤのせいでパフォーマンスが下がることがないよう願っている。確実に大きな悪影響が出るからね。でもタイヤが機能すれば、高いパフォーマンスを発揮できると思うよ」
通常レッドブルはモナコで非常に高い競争力を発揮する。市街地コースでハースのマシンがどれだけレッドブルに迫ることができるのかを目にするのは興味深い。
(grand prix)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

