F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1、ギヤボックスに続きブレーキシステムとホイールリムも標準化へ。2021年に向けサプライヤー募集手続きがスタート

2019年5月1日

 FIAは2021年からF1ブレーキシステムとホイールリムを標準化すべく、製造者の募集手続きを開始した。


 リバティ・メディアとFIAは、F1チームとともに、2021年にF1レギュレーションを大幅に変更するための準備を進めている。F1テクノロジーをシンプル化し、コストを削減することを目標とするなかで、いくつかのパーツを標準化することが決定された。


 すでにギヤボックスの内部構造に関してサプライヤーの募集手続きが開始されているが、これに続きブレーキシステムとホイールリムの標準化の動きもスタートした。


 ブレーキシステムについては、ふたつのエリアに分けてサプライヤーが募集される。ひとつはブレーキパッドとフリクションディスク、もうひとつはブレーキの油圧システムだ。


「シングルソースサプライを導入する目的は、コストを大幅に削減した上で、ブレーキングパフォーマンスのレベルを保つこと、そして競技者が自身のブレーキ油圧システムを設計あるいは調達する必要性をなくすことにある」とFIAの声明には記されている。


「コンポーネントはシーズンを超えて引き継ぐことができ、高いコストがかかる継続的なパフォーマンス開発の必要性がなくなる」


 今回対象となったブレーキ油圧システムは「フロントおよびリヤブレーキキャリパー、マスターシリンダー、ブレーキ・バイ・ワイヤ・システムから成る」とFIAは説明している。


 一方、ブレーキライン、ホース、リザーバーについては、各チームが独自のものを設計することができる。

F1とピレリ、タイヤサプライヤー契約延長を発表
ピレリが新18インチタイヤを披露

 F1は2021年から、タイヤのホイールリム径を18インチに変更する。幅もわずかに変更されることが検討されており、サプライヤーはこれに対応した製品を各チームに年間60セット供給する。


 入札の期限は5月22日で、FIAは6月14日にサプライヤーについて決定を下す予定だ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号