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サインツJr.、“ミッション”を達成して今シーズン初入賞「母国レースに向けて良い後押しになった」

2019年4月30日

 マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、第4戦アゼルバイジャンGPでようやく今シーズン初ポイントを獲得し、母国レースである次戦のスペインGPに向けて良い後押しになったと話した。


 2019年シーズン、サインツJr.は不運に見舞われており、アゼルバイジャンGPまでの3レースではいずれもポイントを逃していた。


 だがバクーでは9番手から決勝レースをスタートすると、サインツJr.は状況を好転させ、7位に入賞した。


「個人的には、今回のレースではホッとした」とサインツJr.は話した。


「開幕からの3戦でも、今日のレース(アゼルバイジャンGP)で発揮したようなペースはあった。だけど、まだ理由はわかっていないけれど、シーズン最初の3レースは僕たちには不運なことがあった」


「今日はいかなる問題も起きなかったし、僕たちのできることを証明した」


「特に最初のスティントでは、僕にはできるだけ多くのドライバーをオーバーテイクするというミッションがあった」


「6周目以降、僕はすでに、レーシングポイントに仕掛けるために『ここを走りたい』と思っていた場所を走っていた。あの時、彼らは僕よりも早くピットに入った。だから(レーシングポイントよりも最初のスティントを)長く走ろうと思ったけれど、その戦略はうまくいかなかった。タイヤのグレイニングがあまりにもひどかったんだ」


「僕はランド(ノリス)と(セルジオ)ペレスの後ろで何とか最後までタイヤを保たせた。VSC(バーチャルセーフティカー)のおかげでペレスには1周あたり0.5秒の余裕があったので、彼を追い抜くことはできなかった。でも大体満足しているよ」


 マクラーレンは、ペレスを追いかけるノリスにアドバンテージを与えるため、VSC時にタイヤを交換するというギャンブルを敢行した。だが最終的にこの賭けが失敗に終わったこともあり、サインツJr.とノリスの順位が入れ替わる形となった。


 しかしサインツJr.にとって今回の結果は、まさに母国レースである次戦スペインGPを前に望んでいた結果だ。


「全員の素晴らしい努力のおかげだ。僕たちはプッシュし続ける必要がある。そして意欲を持って、より高みを目指さなければならない」


「僕の母国グランプリに向けて、良い後押しになったよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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