最新記事
- 2026年F1に新カラーリング規則が導入へ。軽量...
- メルセデス代表、保有する33%のチーム株式の...
- 「あとは君に任せる」勝負を託された新人アン...
- 平等性重視の関係構築を続けるマクラーレン。...
- ピットレーンから表彰台。衝撃のフェルスタッ...
- 「プランCでいけば十分勝負できる」ノリスと...
- 11番目のF1チーム、キャデラックとペレスがイ...
- フェラーリF1でリザーブ務める周冠宇、2026年...
- 【F1第21戦ベスト5ドライバー】完璧な週末で...
- 意気消沈のピアストリ「週末を通して良い状況...
- F1参戦を前にしたアウディ「目標は2030年まで...
- 4度の王者ベッテル、F1界復帰の可能性を閉ざ...
F1バーレーンGP技術解説(1):ルノーは熱対策に苦戦か。左右で異なるリヤエンド開口部をテスト
2019年4月9日
2019年F1第2戦バーレーンGPでは、各チームが様々な熱対策を講じたり、アップデートを持ち込んだ。今回はルノーやメルセデスが持ち込んだ熱対策を紹介していく。
──────────
(1)ルノーは熱対策に手こずっていた?
レースが行われたのは日没後だったとはいえ、バーレーンGPは2週間前のオーストラリアGPよりはるかに高温の環境だった。そのため各チームは、さまざまな熱対策を施してきた。たとえばルノーはカウルのリアエンド開口部をかなり大きくしただけでなく、初日フリー走行では左右で違う大きさの開口部をテストしたりもした。
決勝レースでのダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグの同時リタイアは、直接的にはパワーユニットの冷却の問題ではなかったと思われる。しかしまったく無縁ではなかったかといえば、おそらくそうではあるまい。
一般的に言ってパワーユニットを含むF1マシンは、かなり狭い熱ウィンドウの中でのみ正常に機能するように作られている。あらゆるコンディションに遭遇しても、その狭いウィンドウに入れなければならないわけである。アルファロメオF1は初日のフリー走行2回目で、2台ともに冷却液漏れに見舞われた。
(2)メルセデス独自の冷却ソリューション
メルセデスはハロ付け根の独特の鰓(えら)形開口部の形状に、変更を加えてきた。赤矢印の部分を閉じた代わりに、青矢印の開口部を広げている。
(3)車体開発は順調なルノー?
ルノーはバーレーンに、いくつかの改良パーツを持ち込んでいた。そのひとつが新型リアウィングである。フラップの湾曲がより大きくなり、前縁部分が直線からやや両端が持ち上がった形状に変更された。
(その2に続く)
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ Kunio Shibata)
関連ニュース
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


