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フェラーリがテクニカルディレクター、アリソンの離脱を正式に発表
2016年7月27日
フェラーリは、以前から離脱が噂されていたテクニカルディレクターのジェームス・アリソンがF1チームを離れたことを正式に発表した。
アリソンは、ロータスのテクニカルディレクターとして2012年のキミ・ライコネンのF1復帰を支え、フェラーリ移籍後には再びライコネンとタッグを組んだ。2013年シーズン中盤にロータスからフェラーリへ移籍、その後は困難なシーズンを経ながらもチームの勝利のために貢献。2015年にはレッドブルから移籍して新加入したセバスチャン・ベッテルが3勝を獲得した。
しかしながら、フェラーリは今年まだ勝利を挙げられておらず、復調の兆しを見せているレッドブルとコンストラクターズ選手権の2位争いを繰り広げている。
「私は、この数年間ずっとフェラーリとともにいた。ふたつの異なる段階、そして異なる役職を担当し、このチームの、そして、ここにいるすべての人たちの価値というものを知ることができた。スクーデリアの素晴らしいプロフェッショナルたち、そして我々が共有した素晴らしい経験に感謝を伝えたい」
「みんなに成功に満ちた将来が訪れることを願っている」と、アリソンは語っている。
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは「我々が過ごした数年間、ジェームスのチームに対する献身と自己犠牲に感謝の気持ちを示したい。彼の将来が成功と平穏に満ちたものであることを願っている」と語った。
昨年アリソンは、フェラーリと2018年末までの契約にサインしていた。しかし、今年3月に妻のレベッカさんが急逝。しばらく休暇をとって3人の子供たちが暮らしている英国へ戻っており、アリソンはロータス時代に在籍した現ルノーF1チームに復帰するのではないかと噂されていた。
その後、アリソンはフェラーリの一員としてグランプリの現場に復帰。チームはアリソン離脱を強く否定していたが、結果はシーズン中の離脱発表となった。アリソンの後任には、これまでパワーユニット・ディレクターを務めていたマッティア・ビノットが就任する。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

