【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:幻となったマゼピンのファステストラップ
2021.09.01
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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茶番劇となったベルギーGPは、F1史上初めてファステストラップを獲得したドライバーがいないグランプリとなった。レースが正式に3周目で止められ、セーフティカーの先導でマシンがピットに入らざるを得なかったからだが、F1のルールでは最終結果はドライバーが走り終えた最後から2番目のフルラップを採用することになっており、公式のレース順位はピットからのアウトラップがセーフティカーの後ろで終わった時の記録が元になる。
ベストタイムが出ることはなかったため、ファステストラップで表彰されるドライバーはいなかった。ニキータ・マゼピンとハース、そして彼らのファンにとっては期待外れなことだった。マゼピンは2周目では最速ドライバーだったのだが、それは公式結果としてカウントされなかったのだ。いずれにせよマゼピンはトップ10圏外を走っていたため、ファステストラップでハーフポイントを得ることはなかっただろうが、少なくとも彼の名前は記録に残るはずだった。たとえそれがF1史における茶番劇に関連するものであってもだ。
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茶番劇となったベルギーGPは、F1史上初めてファステストラップを獲得したドライバーがいないグランプリとなった。レースが正式に3周目で止められ、セーフティカーの先導でマシンがピットに入らざるを得なかったからだが、F1のルールでは最終結果はドライバーが走り終えた最後から2番目のフルラップを採用することになっており、公式のレース順位はピットからのアウトラップがセーフティカーの後ろで終わった時の記録が元になる。
ベストタイムが出ることはなかったため、ファステストラップで表彰されるドライバーはいなかった。ニキータ・マゼピンとハース、そして彼らのファンにとっては期待外れなことだった。マゼピンは2周目では最速ドライバーだったのだが、それは公式結果としてカウントされなかったのだ。いずれにせよマゼピンはトップ10圏外を走っていたため、ファステストラップでハーフポイントを得ることはなかっただろうが、少なくとも彼の名前は記録に残るはずだった。たとえそれがF1史における茶番劇に関連するものであってもだ。
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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