F1では2010年からレース中の給油が禁止されている。 XPB Images

【】レース中の給油復活でF1が面白くなる?

1月24日

 F1のレースが退屈になったと方々で言われ、様々な改革案が提唱されている昨今ですが、FIAのジャン・トッド会長が提案するレース中の給油復活でレースは面白くなるのでしょうか?

 これは、2017年のF1技術規定変更に合わせてF1マシンを1周あたりあと3〜5秒は速くしようという方針の下で考慮されているもので、一部のドライバーたちが求めていることとも合致します。

「とにかく速いクルマがほしい。今はGP2に近すぎるからね。F1はもっと速いクルマであるべきだ」(フェルナンド・アロンソ)

「レース中の給油が認められていた頃は、軽いマシンでレースの間中ずっとプッシュしていた。ずっと予選アタックのようなレースだったんだ。そういうレースの復活を望んでいるよ」(フェリペ・マッサ)

 マッサが語る通り、レース中の給油を復活させることでマシンは今よりも数十kgは軽い状態で走ることになり、マシンの運動性能が上がるだけでなくタイヤマネージメントが楽になることで、よりバトルのしやすい状況が生み出されるはずです。


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