【】ブラジルGPの治安事情

11月22日

 ブラジル各地でも物騒な事件が起きており、かつてはドライバーやチーム関係者が強盗に襲われたり、実際に発砲されたりといった事件が起きていたブラジルGPですが、最近はサンパウロの治安はかなり良くなってきています。

 南米最大の都市サンパウロは、ここ数年で景気が良くなったこともあり、かつてのような物騒な強盗や誘拐事件は減っているようです。サーキットのあるインテルラゴス周辺はかつてスラム街のような状態でしたが、数年前に自治体が住居などの整備を行なってからは治安も向上。もちろん小さな強盗事件は散発していて、地元の人によれば「人気の少ないところでは刃物を突き付けられたりといったこともあるが、素直にサイフや金品を渡せば命まで取られることはない」と達観した様子。

 グランプリ週末のサーキット周辺には大勢の警察官が配備され、今年はサーキットの目の前に警察のトレーラーハウスが横付けされおおさて警備強化をアピール。その甲斐あってか、サーキット周辺は例年に較べてバカ騒ぎをしているような雰囲気もなく、用もなくタムロする人の数も少なかったように感じられました。


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