XPB Images

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:アルボン、2021年はDTMとF1サードドライバーで二足のわらじ

1月6日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 レッドブル・レーシングは、今年のDTMドイツ・ツーリングカー選手権にアレックス・アルボンとジュニアドライバーのリアム・ローソンを送り込むという新たな方針を決定した。

 今年はアルボンがF1のシート争いでセルジオ・ペレスに敗れており、一方の若いローソンも、ハイテックから参戦した昨年のFIA-F3では期待されたほどの成績を残せなかった。

 BMWが撤退してクラス1のカテゴリーが消滅した後にGT3プラスのカテゴリーが新設された2021年のDTMで、ふたりは初めてのツーリングカーレースを経験することになる。アルボンとローソンには、それぞれ別のレースでも走る契約がある。

 アルボンは、レッドブルとアルファタウリのサード兼リザーブドライバーになるため、DTM全戦のうちレッドブルリンクとホッケンハイムで行われる2ラウンドには出走できなくなる。また、ローソンはハイテック所属のままFIA-F2に昇格するかもしれない。F2とDTMの日程は重なっていないため、両方の選手権にフル参戦することが可能だ。


…記事の続きはプレミアム会員登録後閲覧できます。

この記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。

※プレミアム500(月額540円)会員登録を行う事で、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。

F1速報プレミアムとは
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。