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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:クビサ、サード兼リザーブドライバーとしてアルファロメオF1に残留

12月23日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 ロバート・クビサが、2021年もアルファロメオF1のサード兼リザーブドライバーとして残留することとなった。2020年と同様、少なくとも5回のFP1で走る予定になっている。ポーランドの国営石油企業オーレンが、アルファロメオとの契約オプションを行使して、もう1年間スポンサーを続けることを決めたのだ。これは、グランプリ優勝経験者のクビサが、少なくともあと12カ月はF1に留まれることを意味している。

 一方で、GT3カーでレースを行うつもりがないため、DTMドイツ・ツーリングカー選手権参戦の道がなくなったクビサは、現在WEC世界耐久選手権とヨーロピアン・ル・マン・シリーズに出る複数のチームと交渉を始めている。彼の真の望みは、LMP2クラスを足掛かりとして、ゆくゆくはハイパーカーを開発製造するトヨタ、プジョー、アウディ、あるいはポルシェといったマニュファクチャラーからの誘いを受けたうえで、ハイパーカークラスに移ることだという。


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