Red Bull

【】松田次生のF1目線:メルセデスが防戦一方だったアブダビGP。来季へ向けて感じたホンダの勢い

12月18日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、現在はスーパーGTでニスモのワークス車両でGT500を戦い、スーパーフォーミュラではチーム監督としてKCMGを率いる松田次生がF1について語る連載企画。今回は第15戦バーレーンGP、第16戦サクヒールGP、第17戦アブダビGPを振り返ります。

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 ロマン・グロージャンの事故は、久々に「ヤバイ」と思いました。当たった場所がガードレールの支柱だったら、体への衝撃は相当なものになったはず。そしてHALOがうまくガードレールの板の隙間を押し上げてくれた。本当にラッキーだったと思います。

 そしてよく冷静に降りて来られたなと思いましたね。僕らが着ているレーシングスーツは、結構薄くてペラペラなんだけど、あれだけの炎のなかでも、手の甲の火傷だけで済むんだなと改めて思いました。

 今後はさらなる安全対策を考えていくべきでしょうね。あと、ドライバーも常に相手をリスペクトしてバトルすべきでしょう。リスタート後のダニール・クビアトとランス・ストロールの接触も、クビアトがインに入ってもあそこでは抜けないですからね。


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