2020年F1第9戦トスカーナGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
【】FP1で3番手のルクレール「フィルミングデーでの経験がプラスに働いた」フェラーリ【F1第9戦金曜】
9月12日
2020年F1トスカーナGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=10番手だった。
FP1で27周を走り1分18秒186、FP2では27周のなかで1分18秒400を、それぞれソフトタイヤで記録した。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=3番手/2=10番手
このサーキットをF1マシンで走行するのはすごい体験だよ。どの高速セクションもとても印象的だった。
体力的に結構タフなレースになると思う。FP2でロングランを走ったら、すでに首が厳しくなってきたぐらいだからね。ランオフエリアがないことにも苦労させられるだろうが、僕らにとってはそこがいいところでもある。
最初のセッションはうまくいったけれど、プラクティス2回目ではハードタイヤで苦労した。この順位の方がより現実的だと思う。
まだバランスが理想的ではないので、改善に取り組む必要がある。皆が僅差で続いているが、僕らは明日、確実に前進することができるはずだ。僕は楽観視しているよ。
(走行後に会見で語り)いい一日だったね。正直言って、(FP1での3番手には)誰もが驚いたんじゃないかな。
ポジティブなことがあったときにはその理由を理解する必要がある。僕個人の考えだけど、(6月にムジェロで)フィルミングデー走行をしたことで、今日走り出してからリズムをつかみやすかったんじゃないかな。他のチームにとっては経験のないコースだからね。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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