2020年F1第9戦トスカーナGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
【】アルボン4番手「モンツァでは苦労したがすべて正常に戻りつつある」レッドブル・ホンダ【F1第9戦金曜】
9月12日
2020年F1トスカーナGPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=9番手/2=4番手だった。
アルボンはFP1で34周を走るなかで1分19秒068、FP2では28周を走り1分17秒971を、それぞれソフトタイヤで記録した。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=9番手/2=4番手
いい一日だった。このコースは走っていてとても楽しい。超高速で、ランド(・ノリスのクラッシュ)を見れば分かるように、ミスは全く許されないんだ。でもそれはドライバーにとってわくわくする要素のひとつだよ。
大きなエネルギーを必要とされるサーキットで、ターン1から15まで、マシンの感触が全く違うんだ。身体的な負担が大きく、特にターン8から9でそれを実感する。首がきついけど、走っていて楽しいよ。
パフォーマンス的には、それなりに満足だ。もちろんマシンバランスを改善するために調整する箇所はいくつか残っているが、苦労したモンツァに比べると、今日は順調だったと思う。
タイヤはこの暑さのなかでもよく持っているし、ソフトはいいパフォーマンスを発揮しているので、悪くない状況だ。それでも日曜の決勝では何回かピットストップを行うことになりそうだけどね。
(走行後の会見で語り)もう少しマシンバランスを向上させる必要はあるが、比較的満足だよ。モンツァほど特殊ではないサーキットに来たので、すべてが正常に戻るよう祈っている。
タイヤは意外と長持ちしている。理由はよく分からないが、ソフトタイヤでさえパフォーマンスがとてもよくて、すべてまずまずの状況だと思う。シルバーストンで起きたような問題には見舞われないだろう。
(autosport web)
アレクサンダー・アルボン関連記事
- アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝
- アルボン「ダニエルは僕を見ていなかったようで、引こうとしたが間に合わず接触した」:ウイリアムズ F1第4戦決勝
- サージェント「ステアリングのエレクトロニクス問題が再発。早く直すことが何よりも重要」:ウイリアムズ F1第1戦決勝
- ウイリアムズが3列目独占、サージェントが自己最高位「決勝ではストレートで皆を苦しめるつもりだよ」F1第22戦予選
- アルボン「スタートは文句なしだったが、僕にはどうすることもできなかった」ウイリアムズ F1第21戦決勝
- サージェントが母国で初入賞「今までの努力と進歩について、チームと自分を誇りに思う」ウイリアムズ/F1第19戦