2020年F1第5戦70周年記念GP 予選後のバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトン(メルセデス)

【】ハミルトン、0.063秒差でポールを逃す「別に世界の終わりじゃない。決勝で勝つ」メルセデス【F1第5戦予選】

8月9日

 2020年F1 70周年記念GPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2番手だった。チームメイトのバルテリ・ボッタスがマークしたポールポジションタイムとの差は0.063秒だった。

 Q1では1分26秒818(ソフトタイヤ)で2番手、Q2で1分26秒266(ミディアム)で3番手、Q3ではミディアムで1分25秒217をマークした。

2020年F1第5戦70周年記念GP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第5戦70周年記念GP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=2番手
 今日はバルテリが素晴らしい仕事をした。彼はQ3の重要な場面で素晴らしいラップを走ってポールを取ったんだ。

 僕に関しては、Q3最初のラップはよかったが、2回目のアタックラップはそれほどいい出来ではなかった。うまくまとめあげることができず、終盤、いくつかミスをした。その代償を払ったわけだ。

 今日はコース上の風向きが変わったことによって、少し苦労した。でもそれは誰にとっても同じことだから、言い訳にはならない。

 このコースでは他のマシンの後ろについて走るのが楽ではないけれど、ソフト寄りのタイヤ選択と気温の高さによって、明日、チャンスが生まれることを願っている。エキサイティングなレースになるはすだ。

 どの部分を改善できるか、今夜は懸命に仕事にあたる。明日はバルテリを倒すために全力を注ぐよ。

(予選後、Sky Sportsに語り)結局は僕がいい仕事ができなかったということだ。でもかなり僅差だし、別に世界の終わりというわけじゃない。バランスの面で少し苦しみ、1周を完璧に決めるのが簡単ではなかった。昨日の方がずっとうまくいっていた。

 少し違うセットアップにしたから、それが明日、どう機能するのか確認してみよう。



(autosport web)