2020年F1第1戦オーストリアGP金曜 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
【】ベッテル「ポールは無理。それ以外のトップを狙いたい」フェラーリ F1オーストリアGP金曜
7月4日
2020年F1オーストリアGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=12番手/2=4番手だった。
ベッテルはFP1で1分06秒077(ミディアムタイヤ)、FP2で1分04秒961(ソフトタイヤ)をマークした。この日7月3日はベッテルにとって33歳の誕生日だった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=12番手/2=4番手
まずまずの一日だったと思う。マシンにこれといったトラブルはなかった。コースに戻ってこられたことは僕ら全員にとって良かったし、チームはすぐさま感覚を取り戻し、すべての手順を通じて問題は発生しなかった。
スピードと競争力に関しては、僕らがトップでも優勝候補でもないことが分かったと思う。外部の人たちからは見えないところでたくさんのことが動いていて、すごくタイトだ。どうなるかは今の時点では分からないけれど、明日は重要な一日になるだろう。
ポール争いができるとは思わないが、その後方の戦いではトップになれるよう努力していかなければならない。
正直言って他のチームのことはあまり気にしていなかった。どんな燃料搭載量で走行しているかなど予測するのは難しいからね。今日はまだはっきりした予想はできないので、明日どうなるか見ていく。
作業をしっかり行って、速さを向上させたい。それができるかどうかは僕たち次第だ。ライバルに比べてグリップとダウンフォースが不足している。そういった要素のひとつひとつで結果が決まるんだ。
(autosport web)
セバスチャン・ベッテル関連記事
- パドック裏話:最後まで“いたずら心”を忘れないベッテル、F1キャリア最後の週末をエンジョイ
- 3分で読むF1ココだけの話:現役引退のベッテルにレッドブルが急接近。今後の進路にも影響か
- ベッテル、F1ラストレースで入賞「最後にダニエルとバトルができて楽しかった。すべての人に感謝」/F1第22戦
- ベッテル「最初のピットストップで順位を下げ、そこからレースの流れが変わった」:アストンマーティン F1第21戦決勝
- ストロール「ガスリーはブレーキを遅らせて抜いたが、十分なスペースを残さなかった」:アストンマーティン F1第20戦決勝
- ベッテル7位「マシンのペースが良かった。ピットでのロスは残念だったが、明るい面に目を向けよう」/F1第19戦