【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ベッテル、優勝争いができるレッドブルに売り込み
5月13日
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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フェラーリF1との契約を2021年に更新しないと表明したセバスチャン・ベッテルが、年末以降のレッドブル復帰を目指して動いている。ベッテルにはすでにルノーとマクラーレンからの打診があったものの、いずれも優勝可能なマシンと4度の世界チャンピオンに見合う給与を提示できていない。
そのため、ベッテルとしては今年末にアレクサンダー・アルボンと入れ替わるべく、レッドブルに対して自らを強力に売り込んでいる。ベッテル自身は、今のレッドブルがマックス・フェルスタッペンを中心に回っており、彼のドライビングスタイルに合わせてマシンが設計され、あるいは新しいパーツやレース戦略について彼の意見が優先されるといった状態であることを嫌気している。それでも、ルノーかマクラーレンと契約するよりは、レッドブルに加わったほうが優勝やタイトル獲得のチャンスが高いと判断している模様だ。
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