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【F速プレミアム】ライコネン観察日記:2021年以降はレースに対する気持ち次第。「1年は長いからあまり先回りをしようとは思わないよ」

12月17日

 長年キミ・ライコネンの「番記者」を務めるフィンランド人ジャーナリストのヘイキ・クルタ氏が見た、アイスマンの言動をお送りするF1速報web限定連載。2020年に意欲を燃やしているライコネンだが、それ以降の身の振り方はまだ考えていないようだ。

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 グリッド上の最年長ドライバー、キミ・ライコネンは、2020年シーズン終了後の身の振り方について、まだ考えてもいないという。40歳を迎えたフィンランドのベテランは、アルファロメオと2020年末までの契約を結んでいる。しかし、その契約が切れた後に関しては、何も決まっていないということだ。

「2021年に何をするか。それは来年のどこかの時点で、考え始めようと思っている。言うまでもなく、現時点ではまだグランプリレーシングを愛しているが、来年の自分がどう感じているかなんて、自分を含めて誰にも分かりはしない。もし、レースにこれまでと同じ情熱を持てなくなったら、引退して自宅でのんびり過ごそうと思う。おそらく多くの人が、僕にはそんな生活は耐えられっこないと言うだろうね。でも、実際のところ、僕は何もせずに自宅にいることを十分にエンジョイできるんだ」と、キミは自身の将来について、アブダビで答えてくれた。


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