2019年F1第21戦アブダビGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
【】ルクレール初日3番手「ライバルたちはまだ実力を見せていない」:フェラーリ F1アブダビGP
11月30日
2019年F1アブダビGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=7番手/2=3番手だった。FP1では1分39秒249、FP2では1分36秒642をそれぞれソフトタイヤでマークした。
FP2ではメルセデス勢がトップ2に並び、ルクレールの下にはチームメイトのセバスチャン・ベッテルとレッドブル・ホンダの2台が続いた。
ルクレールはFP2序盤にターン19で体勢を崩して、右側の両ホイールをバリアにヒット。しかし自力でピットに戻ることができ、マシンにダメージがないことが確認され、タイヤ交換のみで走行を再開した。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=7番手/2=3番手
最初のセッションではかなり苦労した。マシンバランスがあまりよくなかったんだ。でもその後、大きく前進することができ、FP2ではパフォーマンスがよくなっていた。FP2は予選、決勝と同様に夜間に行われ、似たコンディションであることを考えれば、ポジティブなことだよ。
ここではタイヤのデグラデーションが重要なファクターとなる。僕らはセクター1とセクター2は速いと思うが、セクター3でのパフォーマンスを最適化していく必要がある。このことに集中し、さらなる改善を図りたい。
ライバルたちのパフォーマンスは、実際はFP2で見せたよりもはるかに強力かもしれないので、明日どうなるか状況を見ていくよ。
(autosport web)
シャルル・ルクレール関連記事
- ルクレール、ハードタイヤでのペース不足に苦しむ「0.5秒も遅いのは普通じゃない」フェラーリ/F1中国GP
- ルクレール、サインツの“行きすぎの防御”に不満「彼が限度を超え、不必要な接触が起きた」フェラーリ/F1中国GP土曜
- フェラーリが雨で苦戦し、ルクレールがスピン。サインツはスプリント後のセットアップ変更に期待/F1中国GP金曜
- 「ラップに満足しても結果は出ていない」2戦続けて予選ペースに悩まされたルクレール。タイヤを適切に作動させられず
- サインツ3番手「路面状態の変化に伴い、ペースが向上。無理かと思った表彰台をつかめた」フェラーリ/F1日本GP
- ルクレール、“原因不明のペース不足”で予選8番手「レースでは速いはずだが、ここは追い越しが困難」/F1日本GP