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【】リカルドのレース日録:鈴鹿失格後も、持ち前のポジティブさで“ベスト・オブ・ザ・レスト”の強さを発揮

11月15日

 ダニエル・リカルドがルノーに加入するという決断に対して極端に批判的な意見を示していた者であっても、彼の今の状況を想像してはいなかったのではないだろうか。

「ジェットコースターのような一年」と私は繰り返し表現してきたが、第16戦ロシアGPまでの入賞回数はわずか5回。第17戦日本で6度目のポイント獲得を成し遂げたと思いきや、大きな事件がリカルドを襲った。

 大規模台風の影響を受けた鈴鹿の週末、リカルドは日曜午前の予選で苦労した。マシンの不調を感じ、Q1で敗退、16番手で終わった後、ルノーはリカルド車のリヤサスペンションにトラブルが起きたことを明らかにした。

 幸い、午後のレースでいい走りをし、リカルドは6位を獲得。この結果を可能にしたのは、自身のオーバーテイク能力の高さであると、彼は自信を見せていた。


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