【】ルクレール4番手「速さがなくて驚いた。自分の走りもまだ完璧ではない」:フェラーリ F1日本GP金曜
10月12日
2019年F1日本GPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。FP1では1分29秒912、FP2では1分28秒141をそれぞれソフトタイヤでマークした。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=4番手/2=4番手
今日は一日を最大限生かして作業をこなした。天候により予選が日曜日に延期になったことで、どのチームもいつもとは違うアプローチでフリープラクティスに臨んだんだ。特にFP2でのプログラムは通常とは違っていた。今週末はFP3がなくなったし、仮に何らかの理由で日曜日朝(予選)に走行できなければ、FP2の結果がスターティンググリッドになるんだ。
今日はライバルが強力で、僕らの方はまだ望んでいる状態には至っていない。ペースに関しては、どういう部分で不足しているのか、完全に把握しているわけではないけれど、自分のドライビングである程度改善できることは分かっている。
日曜日は忙しくなるだろうが、結局はマシンに乗る前の手順と心構えはいつだって同じだ。いつもどおりに取り組み、すべての箇所を改善させるべくハードワークを行い、ベストを尽くして、良い結果を持ち帰りたい。
(メルセデスおよびレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの下の順位になったことについて語り)今週末、ペースが不足しているようで、それには少し驚いている。過去4戦はとても強かったから、ここでも速いと思っていたが、(金曜には)そこまでではなかった。ロングランはメルセデスより劣っている。レッドブルとはほぼ同じだと思うけどね。まだデータをすべて見たわけではないが。
燃料をあまり積まない状態でのペースも、今のところ少し足りない。マシンの感触は悪くないし、バランスはとてもいい。でも、全体的なグリップが少し足りないようだ。
今日は僕自身、いい走りをしたとは言えないから、まずはそこを改善する必要がある。その後、セットアップ変更をして、それが前進につながることを願っている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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