XPB Images

【】3分で読むF1ココだけの話:台風19号、日本GPを直撃か。過去にスケジュール変更があったグランプリは?

10月7日

 10月6日(日)の未明に、日本のはるか南東海上にあった熱帯低気圧が台風19号となった。天気予報によれば、日本の南東海上の海水温はいまだ30℃前後と高く、台風19号はその温かい海水面上で発達を続けながら、8日(火)に「非常に強い」勢力となり、9日(水)には「猛烈な」勢力まで発達する見込みだという。そして、日本GP開幕初日の10月11日(金)には中心気圧915ヘクトパスカル、最大瞬間風速75メートルの猛烈な勢力で日本の南海上に接近し、その後、本州(紀伊半島)に上陸すると予測されている。

 問題は、もし、この予報通りに台風19号が日本に接近し続けると、今年発生した台風の中では最も強い勢力となることだ。日本気象協会が7日(月)に発表した今週末の天気予報は、11日(金)は曇り(降水確率30〜40%)だが、12日(土)になると雨のち曇り(降水確率50%)となり、13日(日)は土曜日と同じ雨のち曇り(降水確率50%)という予報だが、雨が降った場合の雨量は土曜日の3mmを大幅に上回る35mmと予想されている。これは「バケツをひっくり返したように降る」ほどの激しい雨で、高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が起きるほどの雨量だ。


…記事の続きは一般会員登録後閲覧できます。

この記事は一般会員専用のコンテンツとなります。

※月額216円の一般会員登録を行う事で、F速独自の連載コンテンツを閲覧することができます。

※プレミアム500会員は、一般(216円)+プレミアム会員(324円)が一つの契約で一括登録される会員状態となります。プレミアム会員に登録すると、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
会員登録ページへ
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。