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【】ホンダF1辛口コラム シンガポールGP&ロシアGP編:サマーブレイク前の躍進が嘘のよう。ライバルに再び引き離されたレッドブル

10月7日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。F1第15戦シンガポールGP、第16戦ロシアGPを辛口の視点でジャッジ。

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「スタート地点に戻ってしまったようだ」。ロシアGPの後、私はそう思った。オーストリアとドイツでマックス・フェルスタッペンが優勝し、ハンガリーでもいいところまでいった。この時期、日本の友人たちの興奮ぶりはものすごく、レース後に、私の古ぼけたiPhoneには対応しきれないほど大量の喜びのメッセージが届いた。

 しかし、前回のコラムでも書いたように、サマーブレイク明け、ベルギーとイタリアの後に、彼らは静かになってしまった。そしてその後の2戦の結果も、悪くはないが大喜びできるほどではなかった。そのため、シンガポールとソチの決勝後、ほとんどメールも電話も届かず、iPhoneが電池切れなのではないかと思ってしまったほどだ。

 今のイギリスは肌寒く、雨続きなので、夜は自宅で過ごすことが多い。年寄りとしては、たまに電話をもらえれば、気晴らしになって、体の痛みを忘れることができてありがたいのだが……。


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