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【】松田次生のF1目線:ずさんなフェラーリの戦略に翻弄されるルクレール。ベッテルは開き直りも大事
10月4日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、現在はスーパーGTでニスモのワークス車両でGT500を戦い、スーパーフォーミュラではチーム監督としてKCMGを率いる松田次生がF1について語る連載企画。F1第15戦シンガポールGP、第16戦ロシアGP編です。
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シャルル・ルクレールのPP4戦連続はすごいですね! 2000年のミハエル・シューマッハー以来だそうで。なのにフェラーリの戦略がずさんでかわいそうです。あれではルクレールのモチベーションが下がってしまいます。
セバスチャン・ベッテルは予選で負けています。それもかなりのタイム差で。ならば単純に予選で速い方を優先するべきかなと思いますね。その点、メルセデスははっきりしているので、全く内紛はありません。
僕がビノットさんだったら、「予選がすべてだよね」と言いますよね。逆に自分がベッテルだったら、決勝中にチームから「下がってくれ」と言われたらそうします。だって逆のことだったあり得るんですから。
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