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【F速プレミアム】ライコネン観察日記:19年にわたるキャリアのなかで怪我を負っても平然とレースを続けてきたアイスマン
9月13日
長年キミ・ライコネンの「番記者」を務めるフィンランド人ジャーナリストのヘイキ・クルタ氏が見た、アイスマンの言動をお送りするF1速報web限定連載。F1第13戦ベルギーGPでは脚を痛めてしまったライコネン。今回は無事レースを出走できたものの19年のキャリアのなかで他にも大きなクラッシュなどで怪我をしたこともあった。
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F1シーズンが後半戦に突入した時、キミ・ライコネンはキャリアを通じて最悪のケガを負っていた。彼は左脚をひどく引きずりながら、スパ・フランコルシャンのパドックに現れた。
「運動をしていて、ケガをした。スポーツをしている時に、うっかりどこかを傷めてしまうのはよくあることだ。酒を飲んでいてケガをする人は、まずいないのにね。まあ、あなたは別としての話だけど」と、キミはいったいどうしたのかという私の質問に、冗談をまじえながら答えた。
本人によると、左脚の筋肉を傷めたとのことだった。私が専門家に聞いたところ、もし肉離れであれば回復までに4週間から6週間はかかるという。ライコネンは、それほど長く安静にしていることはできなかったが、私には「大丈夫だと思う」と力説した。
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