RedBull

【】ホンダF1辛口コラム ドイツGP&ハンガリー編:クビアト対アルボンの対決をハースはお手本にすべき

8月13日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。F1第11戦ドイツGP、第12戦ハンガリーGPを辛口の視点でジャッジ。

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 レーシングマシンを追いかけて世界中を飛び回らずに済む生活は本当に快適だ。たとえブダペストが与えてくれる喜びを味わえなくなるとしてもだ。あそこは美しい街で、食べ物はおいしいし、素晴らしい夜を過ごすこともできる(詳しいことは言えないが)。だが例年、F1が開催されるころは暑くて湿度が高いので、私のような老人にとっては、わざわざハンガロリンクに出かけたりはせずに、バルコニーで冷たいシャブリを飲みながら、荒れた大西洋を眺める方がずっと幸せなのだ。自宅にいれば、体は疲れないし、おいしいワインも飲み放題。さらに、グランプリで起きたことをじっくり振り返る余裕もたっぷりできる。

 今年のハンガリーGPは例年と異なるエキサイティングな展開になった。ホンダにいる私の友人たちは、マックス・フェルスタッペンの2位を、喜ぶべきことというよりも、むしろ残念なこととして受け止めているだろう。それは非常によい兆候だ。


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