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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ペレスはレーシングポイントに残留濃厚。今後ストーブリーグの鍵を握るドライバーたち

8月7日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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ボッタスも市場に出る可能性あり
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 セルジオ・ペレスとレーシングポイントとの2020年以降に関するドライバー契約は、締結に向けて形式的な手続きを残すのみとなった。

 ペレスと代理人とがF1第11戦ドイツGPの直後にローレンス・ストロールと行った交渉は実り多い内容だったようだ。

 ペレスは第12戦ハンガリーGPで次のように語った。
「チーム残留が優先目標だ。だけど、契約はまだ完了していない。今は作業の最終段階だ。でもF1では完了しなければ契約を結んだことにはならないからね。今、チームはとても前向きな展望や熱意を持っていると思う。このチームが前進しているのが分かるから、長期契約になればとても良いだろうね。そうすればお互いにとって良いと思う。だから理想的には長期契約を結びたいし、そのためのさまざまな条件を詰めていけることを願っているよ」

 これにより、現時点でドライバー市場ではエステバン・オコンとニコ・ヒュルケンベルグのふたりが鍵となる要素になるだろう。

 ただし、メルセデスが2020年にボッタスに代えてオコンを入れる決断を下した場合は、ボッタスが市場に出るため、各チームの思惑が複雑に交錯する状況が生まれるだろう。


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