2019年F1第10戦イギリスGP 金曜プラクティスでのシャルル・ルクレール(フェラーリ)

【】フェラーリのレースペースはメルセデスより0.7秒遅い?「タイヤが持たず苦しんでいる」とルクレール:F1イギリスGP

7月13日

 2019年F1イギリスGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=5番手/2=3番手だった。

 ルクレールはFP1で21周を走行し1分28秒253、FP2では30周を走りこみ1分26秒929を、いずれもソフトタイムで記録した。

 チーム代表マッティア・ビノットは、フェラーリはひどいアンダーステアに苦しんでおり、そのために燃料を多く積んで走行するとすぐにタイヤを傷めてしまうと、Formula1.comに対してコメントしている。Formula1.comは、金曜のタイムを見る限り、フェラーリのレースペースはメルセデスより約0.7秒遅いとの分析を行っている。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=5番手/2=3番手
 僕らにとってはトリッキーな一日だった。ロングランではフロントタイヤで苦労した。どうすればもっと機能させられるのか理解するため、集中的に分析を行う必要がある。

 一方で、予選のペースは悪くはなく、一日を通じてたくさんのテストができたことはポジティブだ。

 ライバルたちは強力だ。彼らは予選を迎えるまでは100%のポテンシャルを見せることはないだろう。

 高い競争力を発揮することを目指し、全力を尽くしていく。その上で、明日どの位置まで行けるのかを見ていこう。

(Formula1.comのインタビューにこたえ)難しい初日だった。特に左フロントタイヤをどうすれば長持ちさせられるかを調べなければ。明日大きく進歩するといいね。



(autosport web)