2019年F1第10戦イギリスGP 金曜プラクティス中のバルテリ・ボッタス(メルセデス)

【】ボッタス、問題発生も初日最速「セットアップは順調だが、明日トップを維持できる保証はない」メルセデス F1イギリスGP

7月13日

 2019年F1イギリスGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。

 FP1でボッタスは29周を走行し、ソフトタイヤで1分27秒629を記録、FP2では25周を走り、この日全体の最速タイムである1分26秒732をソフトで出している。

 ボッタスはFP2後半、一時ガレージで足止めされていた。Sky Sportsによると、メルセデスはガスリー車のスパークプラグを交換したが、安全策を取っての行動だったということだ。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス フリー走行1=2番手/2=1番手
 いい一日だった。自分自身のパフォーマンスに関しても、マシンのセットアップに関しても、走り始めから好調だったんだ。週末をこういう形でスタートできるといい気分だよ。

 路面は昨年よりバンピーではなくなった。主催者はアスファルトに関していい仕事をしてくれたと思う。おかげで走っていてすごく楽しかった。新しい路面はかなりグリップがある。ただ、時たま新しいターマック上で突然グリップを失うこともあるね。

 マシンバランスはかなりいい状態だと思うが、改善の余地はまだあると思う。シルバーストンにはたくさんのコーナーがあるから、僕らのマシンがコーナーで速いのはいいことだ。

 明日は再び接戦になると思う。今夜から明日の予選までの間に誰がパフォーマンスを大きく向上させることができるかによって、状況が変わってくるだろう。とはいえ、ポジティブな形で週末をスタートさせることができて良かったよ。



(autosport web)