2019年F1第10戦イギリスGP金曜 レッドブルRB15・ホンダに乗るマックス・フェルスタッペン
【】フェルスタッペン、初日はガスリーに及ばず「今季最悪の金曜だが大きなポテンシャルがある」レッドブル・ホンダ F1イギリスGP
7月13日
2019年F1イギリスGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=7番手だった。
フェルスタッペンはFP1で21周を走りソフトタイヤで1分28秒009、FP2では32周のなかでミディアムタイヤで1分27秒562のタイムを記録した。チームメイトのピエール・ガスリーはFP1でトップ、FP2で5番手だった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=3番手/2=7番手
今日はあまりうまくいかなかった。FP1でもFP2でもいいマシンバランスを見つけることができなかったんだ。風の影響でスライドしてばかりで、リヤのグリップを得られずに苦労した。改善のための作業が必要だね。
満足できる状態で走れているわけではないが、それでもトップから大きく離れているわけではなく、タイムはかなり僅差だから、その点はポジティブにとらえることができる。
ターマックが新しくなって、グリップが大幅に向上したので、ドライバーはみんな喜んでいるよ。路面はいい方向に大きく変化した。ただ、すごくバンピーな場所がいくつかあって、ターン6とターン9のコーナー入口が特にひどい。
大きな力がかかるコーナーがあるサーキットだから、タイヤへの負担が大きい。予選と決勝でみんながどういう戦略を採るのか、興味深いね。
メルセデスとフェラーリにかなり近いところにいることは心強い。土日に向けて大きなポテンシャルがあると思っている。
(Formula1.comに対して語り)今シーズンここまでで最悪といっていいような金曜だった。対策を取る必要がある。でもポテンシャルは大きいと思うので、期待できる。
(autosport web)
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