2019年F1第9戦オーストリアGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がFP2でコースオフ
【】ベッテル「コースオフの影響は心配ない。フランスで試したパーツのテストに集中した」:フェラーリ F1オーストリアGP金曜
6月29日
2019年F1オーストリアGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=2番手/2=8番手だった。
ベッテルはFP1でミディアムタイヤのみで走行、1分04秒982をマークした。FP2ではハードとソフトで走行、ハードで出した1分05秒871が午後のセッションでの自己ベストだった。ベッテルはソフトでの走行時、最終コーナーでロックアップしてコースオフ、しかし幸いウォールへのクラッシュは避けられた。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=2番手/2=8番手
コースオフしたことによって、ソフトタイヤでのロングランができなかったが、それ以外はプログラムに大きな影響はなかった。(ウォールに当たる)ぎりぎりで停止できたから、マシンにダメージはなかったしね。
多くのことを試しつつ、前に近付いている。明日は今日より順調に仕事ができるといいね。今日の午後は風が強くて少しトリッキーだった。
今日は新しいアップデートは試さずに、先週末(のフランスGP)と同じパーツを装着して走行した。学習を重ねることが目的で、それがうまく行ったと思う。
次は何に取り組むべきか理解するためには少し時間が必要だ。コーナーでのバランスは悪くない。マシンを改善する余地はまだあるので、今日の午後はいくつかのことを試した。
たぶんこのトラックレイアウトが多少僕らの助けになってくれると思う。でも、ここはトリッキーなサーキットで、マシンにいいフィーリングを持てないと、速さを見せることはできない。だからその点に取り組んでいく必要がある。
(autosport web)
セバスチャン・ベッテル関連記事
- パドック裏話:最後まで“いたずら心”を忘れないベッテル、F1キャリア最後の週末をエンジョイ
- 3分で読むF1ココだけの話:現役引退のベッテルにレッドブルが急接近。今後の進路にも影響か
- ベッテル、F1ラストレースで入賞「最後にダニエルとバトルができて楽しかった。すべての人に感謝」/F1第22戦
- ベッテル「最初のピットストップで順位を下げ、そこからレースの流れが変わった」:アストンマーティン F1第21戦決勝
- ストロール「ガスリーはブレーキを遅らせて抜いたが、十分なスペースを残さなかった」:アストンマーティン F1第20戦決勝
- ベッテル7位「マシンのペースが良かった。ピットでのロスは残念だったが、明るい面に目を向けよう」/F1第19戦