2019年F1第8戦フランスGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)とガールフレンドのカテリーナ・マゼッティ・ザニーニさん

【】ガスリー8番手「アップグレード版パワーユニットについての評価はまだ下せない」:レッドブル・ホンダ F1フランスGP金曜

6月22日

 2019年F1フランスGPの金曜、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=6番手/2=8番手だった。

 ガスリーはFP1で20周を走行、FP2では29周を走りこみ、1分32秒448の自己ベストタイムを出した。

 ガスリー車には“スペック3”のパワーユニット(PU/エンジン)が投入され、金曜のFIA発表では、ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hのそれぞれシーズン3基目が入れられた。これは規則で定められた基数制限内の交換であるため、ペナルティは科されない。

2019年F1第8戦フランスGP ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第8戦フランスGP ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー フリー走行1=6番手/2=8番手
 いい一日だった。たくさんの新しいパーツを試したので、これからチームと一緒にじっくり分析し、何がうまく機能し、何が機能しなかったのかを見極めたい。

 新しいホンダのエンジンについては、マシンから降りたばかりの段階では評価を下すのは難しい。今夜詳しくチェックして、明日もっとプッシュするつもりだ。全体的な感触は良かったし、信頼性の面では完璧だ。パフォーマンスについては、予想どおりのレベルが達成されているかどうかをこれから見ていく必要がある。

 今日はコンディションと路面がタイヤに影響し、グリップを得るのが難しかった。週末前に予想していた状態ではないけれど、それは誰にとっても同じだから仕方ない。FP1序盤にはグリップが足りなかったが、午後になるとよくなってきた。この調子で改善していくのではないかと思うから、様子を見ていくよ。

 ソフトタイヤはすぐにだめになってしまったから、決勝で何ができるかを考えて、最善の戦略を探したい。



(autosport web)