RedBull

【】ホンダF1辛口コラム カナダGP編:パワーユニットではなく、レッドブルを批判する日がこようとは

6月17日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。2019年F1第7戦カナダGPを辛口の視点でジャッジ。

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 おかしなもので、「最近はめったに大騒ぎしなくなったわね」と妻に喜ばれている私が、カナダGPで久しぶりにわくわくする気持ちを取り戻しかけると、ドライバーたちの激闘にタイムペナルティが水を差した。ところで妻は何を言いたいのだろう。私が気難しいイヤな奴から、単なる年寄りになったと言いたいのかな……。

 さて、ホンダ、レッドブル、トロロッソの話を始めよう。カナダは彼らにとって期待外れの週末だった。

 ホンダは、目指していたとおり、V6エンジンがめいっぱいプッシュされるサーキットで、大きな技術的トラブルに見舞われることなく週末を過ごした。ジル・ビルヌーブ・サーキットでエンジンは優れたトルクと直線スピードが求められる。一方で低速コーナーも多く、そこではブレーキング時の安定性とダウンフォースも必要だ。


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