【】ノリス、戦略が奏功せずチームメイトにポジションを譲る形に「それでもダブル入賞はうれしい」:マクラーレン F1アゼルバイジャンGP日曜
4月29日
2019年F1アゼルバイジャンGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は7位、ランド・ノリスは8位だった。レース終盤までノリスがサインツの前を走っていたが、チームは前のセルジオ・ペレスにアタックさせるためにノリスのタイヤを交換。しかしペースが上がらず、ノリスはサインツの後ろでフィニッシュすることになった。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=7位
予選ではイエローフラッグに妨げられて悔しい思いをしたけれど、今日はたくさんポイントを稼ぐことができてハッピーだよ。いずれはクリーンなレースができると分かっていた。今日はレース全体を通して、ペースのよさを示すことができた。
今シーズン初のダブル入賞だ。チームの皆を祝福したい。全員が努力した結果だからね。今後もさらに努力を続け、より高い目標を掲げて、野心的に戦っていこう。母国のスペインGPを前にいい結果を出せて、モチベーションがより一層高まるよ。
ランド・ノリス 決勝=8位
チームにとっていいレースだったと思う。今年初めてのダブルポイントフィニッシュを達成できたのは素晴らしいことだ。
レースの最初から最後までうまくいった。スタートは僕にとって今年ベストじゃないかな。ミスを一切しなかった。ファーストスティントで少し予想より早くタイヤがだめになり、ミディアムに交換し、その次のミドルスティントもうまくいった。そして、バーチャルセーフティカーの後、ソフトに交換することを決めた。
(チームの戦略についてRacefansに聞かれ)チェコ(ペレス)に仕掛ける上で大きなアドバンテージになるかもしれなかったから、それを試したかった。ストレートスピードが足りなくて彼を抜けなかったので、何か違うことを試したかったんだ。別に(チームメイト同士で)勝ち負けなどない。ポジションが入れ替わっただけで、チームが7位と8位を獲れたんだから、僕は満足だよ。
(autosport web)
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