RedBull

【】ホンダF1辛口コラム 第3戦中国GP編:未だトップ2強とは大きな差。パワーとシャシーの早急なアップデートが必須

4月22日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。2019年F1第3戦中国GPを辛口の視点でジャッジ。

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 マックス・フェルスタッペンは、中国GP終了時点で、ドライバーズランキングにおいて3位という好位置につけている。フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールよりも上のポジションだ。しかし中国GPでのパフォーマンス自体を見れば、フェルスタッペンは表彰台に上がれたわけではないし、ルクレールより前でフィニッシュできたのは、スクーデリアが栄えある1000回目のグランプリで多数の小さなミスを犯したからに過ぎない。

 フェルスタッペンは開幕戦オーストラリアでは3位、続くバーレーンと中国では4位を獲得した。だが2回の4位はいずれもフェラーリの失敗によって転がり込んできた結果だ。つまり現時点でレッドブルRB15・ホンダには勝つ力はなく、直接対決でメルセデスやフェラーリを倒すことは不可能であるという事実がいまや明白になった。


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